スポーツの場面で、こんな気持ちになる瞬間がありますよね。
「あの人すごいな。自分には全然かなわないな」って。
サッカーなら「ドリブルがうまい」「足が速い」とか
野球なら「ホームランを打てる」「肩が強い」とか
ついつい、人の持っているものばかりに目がいって、
自分には何もないと落ち込んでしまうことがあります。
でも、そんな時にこそ考えてみてほしいのが
「相手にあって自分にないもの」じゃなくて、
「相手になくて自分にあるもの」。
■相手になくて、自分にあるもの
たとえば、ドリブルは苦手だけど、最後まで走り続けられるスタミナがある。
派手なプレーはできないけど、冷静にチームをまとめられる視野がある。
そういう「自分だけの強み」は、必ずあります。

SBTでは「脳はイメージしたことを実現する」と指導しています。
「自分には何もない」と思い込んでいれば、脳はそのイメージに従って、
できない自分をつくってしまう。
逆に、「自分にはこういう強みがある」「これを活かせばもっと成長できる」と
イメージすれば、脳はその方向に力を発揮し始めます。
でも正直、落ち込んでいるときに、自分の強みなんて見つけられません。
理屈を言われても、「自分にあるものなんて見えないよ」と思うこともある。
そんな時にやることは「視点」を変えるということです。

■視点を変える「だからこそ」
そして、別な視点を引き出す技が、「だからこそ」という接続詞。
例えば
バスケットボールだったら
自分は背が低い だからこそ、相手より低い位置でボールを扱え、スピードや機動力で勝負できる。
サッカーだったら
ドリブルが下手 だからこそ、味方をよく見てパスを選んで、チーム全体を活かすプレースタイルが身につく。
柔道だったら
自分はパワーがない だからこそ、技やスピードを磨く。相手の重心を読むセンスを高める。
実際に、スポーツの世界ではこの逆転の発想で、世界で活躍して注目さる選手もたくさんいます。
この弱みがある、だからこそ、独自性が生まれる。

■自分にあるものは何?
そしてこれは、スポーツだけじゃなく、日常にも同じです。
学校でも、職場でも、人と比べて落ち込んでしまう時。
「だからこそ」の発想で自分のマイナス面を違う視点から見るようにしましょう。
「相手になくて自分にあるものはなんだろう」と自分に問いかけてみてください。
その習慣をつけるのが「メンタルトレーニング」です。

■脳は錯覚する臓器。
人は思い込み一つで弱くも強くもなる。
だったら「自分には何もない」という錯覚ではなく、「自分にはこれがある」という錯覚に切り替える。
脳は錯覚する臓器なのです。
その合言葉が、「だからこそ」。
弱みがある、だからこそ見つかる強み。
自分の弱みを見つけたら、自分ならではを見つけるチャンス♪です
困ったときの「だからこそ」
脳を良い錯覚させていきましょう。



